私たちには、利用者さんはもちろん、働いてもらう人も大切にしたいという強い思いがあります。様々な理由から、ねこの手に関わって頂ける事になった以上、ここでの仕事があなたの人生を充実させる一助になればと思います。
私たちの職場は、障害を持つ利用者が設立した事もあり、苦手な事があったり、不器用で当たり前という空気が流れる環境です。どんな個性を持つ方でも活躍できる環境がここにはあります。障害福祉分野だからといって、特別な能力や過度なホスピタリティ精神は必要ありません。複雑、スピーディーな業務処理を求められる場面も少ないです。利用者さんとの関係や苦手な介助で悩む事もあると思いますが、私たちがしっかりサポートし、安心して働き続ける事が出来るように努めます。
障害福祉業界ではアルバイト勤務の方が多いです。ねこの手でも、登録ヘルパー(アルバイト)という形で働き、夢やプライベートに合わせて柔軟な勤務を望む方が多く働いています。他の職種に比べ給与など待遇面では充実しており、少ない時間でも、問題なく生活に不自由のない分を稼ぐ事が出来ます。また、自分の生活に合わせて非常に柔軟にシフトが組めます。
ねこの手は、介護士としてキャリア形成を目指す方にも様々な経験を積んで頂ける職場です。介護ソフトやチャットツール導入などICT化による業務簡略化といった未来に向けた取り組み、訪問介助から外出支援、グループホームなど多様な現場に加え、障害当事者によるIL活動など介助だけでない経験や法人を越えての出会いがあります。また、社員登用、独立する方もいらっしゃいます。
福祉業界は全体的に深刻な人手不足です。障害福祉はその中でも少しニッチな分野で、認知度が比較的低いです。ヘルパーというと高齢者介護というイメージが強く、福祉業界を志望する方の就職先の候補に挙がりづらいです。そのため、福祉業界の中でも人材確保に苦慮しています。
少しでも障害福祉分野に興味がある方、柔軟なシフトを組める働き口を探している方、他業種の仕事に不安やツラさを感じている方、職がなくて困っているなど、どんな方でも私たちは大歓迎です。
ぜひ、障害を持つ方の地域生活を支える担い手として働いて頂ければと切に思っています。
ご利用者のお宅に訪問し、モーニングケアや入浴・排せつ、食事等の身体介護、買い物やお掃除等の家事援助、病院への付き添いなど行います。
障害のある方の地域での生活を支えるために基本となるサービスです
「身体介護」「家事援助」「通院」の三つのカテゴリーに分かれて支給されます。
対象になる方は
- 障害程度区分が区分1以上(児童の場合はこれに相当する心身の状態)である方
- 通院等介助(身体介護を伴う場合)が必要な場合は、次のいずれにも該当する必要があります。
(1) 障害程度区分が区分2以上
(2) 障害程度区分の認定調査項目のうち、次に掲げる状態のいずれか一つ以上に認定されている
歩行ができない
移乗・排尿・排便が 「見守り等」もしくは「一部介助」または「全介助」になる方
重度の肢体不自由があり常に介護を必要とする方に対して、ホームヘルパーが自宅を訪問し、入浴、排せつ、食事などの介護、調理、洗濯、掃除などの家事、生活等に関する相談や助言など、生活全般にわたる援助。また、外出時における移動中の介護を総合的に行います。
このサービスでは、生活全般について介護サービスを提供することで、常に介護が必要な重い障害がある方でも、在宅での生活や社会参加を続けられるように支援と見守りを行います。
対象になる方は重度の肢体不自由者であって常時介護を要する方になります
- 障害程度区分が区分4以上であって、次のいずれにも該当する方
(1) 二肢以上に麻痺等がある
(2) 障害程度区分の認定調査項目のうち「歩行」「移乗」「排尿」「排便」のいずれも「できる」以外と認定されている
※2014(平成26)年4月1日から、重度の知的障害のある方および重度の精神障害のある方が対象に加わります。
屋外での移動が困難な障害のある方について、外出のための支援を行います。
障害のある方の社会参加やお買い物など、在宅以外の介護になります。
上記のサービスをご利用いただくには、区の障害福祉課に申請し「障害福祉サービス受給者証」が必要になります。詳しい内容についてはご相談ください。